拗らせ兎のＦＦ１４語り（導入編）
ごきげんよう、まなと です(*^-^*)
YouTubeにて活動中の、【ゲーム配信者】です。
今回は、『FINAL FANTASY14』について。
コミュ障の私があろうことか手を出して、
まんまとハマってしまったオンラインゲーム。
その概要やおおまかな手触り、感想を、ふわりと語るような内容となります。
※具体的にストーリーに触れる話や、登場キャラクターに関する話、
およびネタバレは含みません。しかしいずれねっとりとするつもりです（ぇ
◆拗らせ兎がＭＭＯを始めた話
私が初めてFF14をスタートさせたのは、２０２０年１月終わり頃。
同年５月現在、【漆黒のヴィランズ】を終えたところです。
始める前から、沼だ沼だと周りから聞かされてはおりましたが、
ええ、完全に沼でした(笑)
時間泥棒とか生易しいものではなく、
もはや住みたくなる種類の、実にあたたかな沼でした。。。
始めた当初は、見るもの触れるものすべてが真新しくて、
まだ何者でもないひとりの冒険者としての心もとなさを胸に、
慣れないＰＣ操作（※FF14は、ＰＣ版とＰＳ４版とがあります）に早くも不安感を募らせていました。
（……仮にもソーサラー系なのに、初めて出遭った敵を本で物理的に叩くってどうなの？っていうｗなお、その後ファイター系へと転向しました）
そして、ＭＭＯ（多人数同時参加型オンラインゲーム）らしく、
街やフィールドにあふれる、たくさんのプレイヤーに、
もうただただ圧倒されたのを覚えています。
そう。
たくさんの、見知らぬ、参加者たち。
それも、１０や２０なんて易しい数じゃなく。
街にも森にも遺跡にも、どこへ行っても、誰かが、いる！！！！！！
一日だけでも一体どれだけの数のプレイヤーとすれ違っていることか(笑)
しかも彼らは間違いなく、今この瞬間にモニタの向こうに実在する、
ホンモノの人間！！
他のＲＰＧとは異なり、そこに居るのはＮＰＣなどではなく、
現実に生きた人間だというのが、もー、こわくてこわくて……。。。
超有名ＭＭＯに遊ぶひとたちのこと、きっとみんな古参で手練れで、広く名の知られる勇者たち。
いわばエリートにちがいない！と思い込んでいたので(笑)
そんな中へワタシごとき新参者が道を歩いてるだけで（しかも魔物は本で倒す系ソーサラー）、彼らを邪魔してないかなって、……まぁ、それはそれはおっかなびっくりでした(笑)
とはいえ、ストーリーは自分ひとりで進めることもできるし、
イベントバトルでランダムに選出され、一時だけご一緒するプレイヤーさんは基本的に優しいし。
なんだったら、道端で苦戦してたらスッと参加してきて、別れ際に頭をなでてくれる、そんなイケメン美女パーティも居たりして(笑)
初クリアするダンジョン、「おめでとう」「がんばれ」そう声をかけてくださる先輩たちとも、何度も何度も出会いました。
チャットで話すこともできるけれど、コトバを交わさなくても、
エモート（お辞儀とか、拍手、とかのゲーム内モーション）で
なんとなく気持ちを伝えることもできたり。
だから、自分が思っていたような、
新規参入者への排他的な空気というのはほとんど存在してませんでした。
……なんて優しいせかい……(´；ω；`)
ところで。
私は自称ですが、FINAL FANTASYシリーズが大好きです。
（といっても、遊んでないタイトルもいっぱいありすぎる）
FFといえば、約束されしすばらストーリーじゃないですか（なんだそれ）
すでにFF14で遊んでいる友達が、ストーリーが泣ける、とか、自由度が高くて面白い、と何度もこのゲームへと誘ってくるたび、
「うんうんFFだものね」と頷けても、じゃあ自分も始める？となると、やはりオンラインゲームというのがどうにも気になって。。。
当時は、このゲームのシステムを全然知らず。
フレンドならいざ知らず、しらない人とＲＰＧを遊ぶというのが、一体どんなことなのか、さっぱりわかっていなかった私。
そこへ加えて、私のイメージするＭＭＯとは、
「小出しで、いつまでも完結しないストーリー」
「課金しないと強くなれないシステム」
「月課金もあるのに付き合いで続けてずるずる抜け出せないパターン」
という、ひどく拗らせて、しかも真っ黒な負の感情まみれだったのです。
でも結果的に、そのいずれもが打ち砕かれました。
特に課金に関しては、オプショナルな要素が強く。
乗り物だったり衣装だったり、あるいは倉庫拡張といったプラスアルファなものから、ある職業レベルを一気にマックス押上げ！さらにレベルに応じた強装備をくれるモノ、ストーリーを強制スキップできるアイテム、などなど実用的なものまで。
（もちろん他にも色々あります）
べつにそれが無くても冒険に支障はなくて。
……けれども、あると便利だったり、プレイ生活がより豊かになったり、そういう位置づけ。
実用的なものでいえば、サブ垢なり本垢なり時間的な節約という面でプレイヤーに応える反面、「経験に勝るものはなし」と諭すように、装備もジョブもコツコツがんばれば強くなるし、強い装備も手に入れられる、……そういうバランス設計のなされている部分に、私は勝手に好感を抱いています。
個人的に、マウント（乗り物）は癒し！！
だから決してこれは課金ではなく、これから長く遊ぶであろう自分への投資なのらぁぁあぁぁ！！！！
（乗り物イベント解禁になってすぐ課金マウントを購入したヒト）
◆メインストーリーの話
２０２０年５月現在、公開されているメインストーリーは４つ。
『新生エオルゼア』
『蒼天のイシュガルド』
『紅蓮のリベレイター』
『漆黒のヴィランズ』
各メインストーリーは、章仕立ての各１話完結。
それぞれが独立した一個の物語でありながら、
ひとつも欠くことのできない、大きな大きな流れの一部を成しています。
ちょうど大作映画みたく、エピソード〇〇という印象です。
しかも、中身はといえば、芳醇の一言。
完成度と密度は、もはやそれひとつがFFのタイトルを冠して出しても良いくらいの、本当に綿密で、練られすぎなくらいに上質な物語。
ボリュームもさることながら、
プレイしているときに零れる涙とため息がつらい……つらいです……
好きすぎてつらい。。。
なお、それぞれが別売りです。
（新生→漆黒という順番があるのでタイトル単独では遊べなかったり、
クエストの解放、レベル上限、別タイトルを購入していなければ解禁されないジョブや種族など、縛りもあります）
私が参入したときは、新生から漆黒までをパッケージした商品がありましたので、
無料トライアル版からそちらへと移行しました。
今後も新たなストーリーがリリースされるとして、
課金というよりもそれは新しいゲームを買う感覚に近いです。
オンラインで、しかも継続して遊べるＭＭＯの強さはここにあると思っていて。
多少のシステム変更や調整はあっても、既存システム、自キャラという資産や資源を引き継いだ上で、そこへ新しいお話――しかも約束されし良ストーリーが積み重ねられていくとか、もはや永遠に遊べるコンテンツなのでは？？？て(笑)
それほど、「〇〇の〇〇」メインストーリーは、
ひとつとして「間に合わせ」や「繋ぎ」が存在しない、徹底された高品質なシナリオだと私は思っています。
教訓や風刺に富み、そこに学ぶべき道徳観や死生観、
時には哲学的な要素すら、見出すことができます。
さらに驚くべきは、そのメインストーリーを補完する物語も、
同時進行で何本も走っていて、それぞれにきちんと完結している（あるいはそれを目的として進行形で動いている）こと。
そして、それ以上にサブクエスト――この世界に住む人たちの困りごと解決を通して、暮らしや文化といったものにまで理解を深めるのに役立つサイドストーリーが充実しすぎていること。
FF14で語られる「世界」は果てしなく広いです。
しかも、広いと思っていても、次の章が始まれば、
それすらもまだまだ一端に過ぎなかったのだと思わされる、果てのみえない壮大さ。
「世界」は、場所という意味だけではなく。
それはそこで暮らし、生きる、まさにせかいを構成する生命そのものであることを、
シナリオを通して何度も感じました。
ひとが集まり理念を産み国を構成し歴史を育み、
ちがうひとたち国同士だから問題が生じ、時に摩擦を起こし、衝突する。
ひとの数だけ願いがあること、限りある大地に生きるということ、
同じ世界に居るということ、……本当にたくさんのことを。
一言でいえば、「世界を救う話」。
でも、せかいとは、救うとは、という部分は、そう単純じゃなくて。
正義とは、悪とは、と簡単に線引きできる、するような話でもなくて。
それは、絶えず自分自身へと突きつけられる、問いかけの連続。
プレイヤーは、この物語の主人公たる運命に触れる際、
あるフレーズに出逢います。
「聞いて、感じて、考えて」
現在、ゲームプレイ開始から４か月弱。
出逢う物語すべて、本当に、これに尽きます。
そしてそれは、ゲームにとどまらずリアル世界に於いても通じる、
大事な視点であると、常々思うのです。
……もはや、コラムなのかレビューなのか感想なのか、
まとまりもなく雑多な感じはありますが（苦笑）、今回は以上です。
もしもこれからFINAL FANTASY14を始めるよーっていう、
新たな光の戦士がいらっしゃったらば。
無料トライアル版がありますからね！「無料」といいつつ、
だいじょうぶなのこんなに遊べてほんとうは詐欺じゃないの！？てくらい遊べますよ！！
安定安心のFFクォリティなので、キャラクリだけでも充分楽しいと思います！！
エオルゼア暮らし楽しいですよ！！！
（……かつての自分が言われてきた言葉ばかりなのがまた……笑)
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました！
真夏兎◎まなと
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ようこそ、兎跳ねる庭へ
ごきげんよう、まなとです。
私は、YouTubeにて活動している【ゲーム実況者】です。
……とはいっても、運営しているのはまだまだ発展途上にある小さなチャンネル。
キラめく個性が数多ひしめく実況界隈にあっては、
私自身まだまだ知名度もなく、かといってバ美肉する予定もなく(笑)、
昼はふつーに社会に出ておしごとをこなし、
疲れて帰って甘いものをちょっとつまみながら動画の編集でも……という生活を送る、
ごくごく一般的で平均的な配信者――
それが、私、で、す……、、、
けれどもしかし！！！（力強い声）
日々新しく出逢い、あるいはずっとご縁を繋げてくださっている、
あたたかなリスナーの皆さんに恵まれて、
非常に愉しく活動をさせていただいております(*^-^*)
そんな、涙ぐましくも（？）たくましく（？？）実況にいそしむ私ことまなとですが、
このたび、ブログを開設しました(>_<)
いつもは実際にゲームをプレイしながら、
その時に思ったこと、感じたことを喋っているのですが、
ブログですので、お伝えするコトバは声ではなく、文章となります。
こうして、文章として自分自身の言葉をお届けすることで、
動画編集の都合、載せられなかった部分――尺が足りずカットしただとか、
その場では言葉を咄嗟に選べずに結局話せずじまいだったとか、
また、あるいはちょっと踏み込んだ感想や考察を、
じっくりねっとりと語る場にできたら良いなぁ、と目論んでおります。
えぇ、じっくりねっとりと。
普段から、動画を撮るに際しても自分の語彙力、トーク力、引き出しの無さから、
カタチ（声）にすることができず埋もれたコトバが、本当にたくさんあって。
表現できないことを歯がゆくも、けれどもそうした悔しさがいつかは成長につながると信じておりましたけれど。
……けれども。
しかーし！！
やはりそこは自分が気に入った作品のこと。
ゲーム実況にしろ、ブログにしろ、私を突き動かす原動力は、作 品 愛 ！！
純粋に、心惹かれる、感情を百……揺り動かされる物語との出逢いがあればこそ、
だれかに伝えたい、分かち合いたい、そして何より、ゲームが好きだから！！
その気持ちを抱えて、抱えきれずに零れたものを、感動を、
絵に描くことができぬのなら、喋ってみよう！喋ってダメなら文章にしよう！！
……と、自分の中の熱いモノをナントカして叫びたくなるのは、
古今東西何かにハートを掴まれ、ファンとなりし者の共通心理と心得ましたらば、
もー、ここぞとばかりに、じっくりねっとりと！！！！！(また笑)
とはいえ。
話したいことは、ゲーム作品に留まりません。
たとえば読んだ本や映画の感想、
なんだったら使ってる機材や、飲んでおいしかったコーヒーの話までも！
……何のことはなく、ワタクシまなとの他愛のない日常も共に、
このブログへ綴っていこうかと思っております。
内容をゲームに限定しないのは、
こうして見聞きするもの、心動かされるものそのすべてが、
「まなと」を構成するものだから。
このブログのテーマは、「ヒュトロダエウス」。
その意味するところは、「ナンセンスの分配者」。
自分で決めた軸はあったとして、それを常識に、「だれかのアタリマエ」に囚われることなく、
思ったままに書き連ねること、活動を行っていくこと。
また、転じてユートピア――「どこでもない（どこにもない）場所」の意を汲み含めて。
配信者というものは、たしかに現実に居て、けれど、現実ではない場所に在る存在。
声や話し方、なんだったら性格や志向を何となく感じて、察して、
まるで昔から知っているごく近しいひとのように感じているのに、
けれどぜったいにリアルでは交わることのないセカイにいるような、
そういう、曖昧な存在。
私は、自分がいちリスナーであるとき、「配信者」をそんな風に思っています。
そして、「まなと」もまた私ではあるけれど、現実世界の「私」ではない存在と捉えています。
だからこれは、架空の、でもまちがいなく、私＝「まなと」の綴る、そうした日常風景。
きっと、取り留めもなく、詮無きことを私はたくさん書くのだと思います。
そうしたことを、書きたいのだと、思います。
そんなスタンスで幕をあけようとしております、「まなと」としてのもうひとつのこの舞台。
ゲーム実況動画ともども、どうかあなた様にひとときでも楽しんでいただければ幸いです(*^-^*)
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました！
いつも胸のうちの庭に兎のごとく童心の跳ねる
ブログ開設日２０２０年５月５日に
真夏兎◎まなと
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